イニシアメールマガジン第2号

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<メールマガジン内容>
1. 地域包括ケアシステムに向けた現場経験からの提言(2)
2. 2040年度社会保障費190兆円に
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イニシアメールマガジン読者各位

1. 地域包括ケアシステムに向けた現場経験からの提言(2)
各市町村で第7期介護保険事業計画が発表されています。静岡市を例にすると、静岡市では、「静岡市健康長寿のまちづくり計画」(平成30年度から34年度)として策定され、この計画に、老人福祉法に基づく「静岡市第8期高齢者保健福祉計画」及び介護保険法に基づく「静岡市第7期介護保険事業計画」として
も位置づけられています。詳細は、http://www.city.shizuoka.jp/995_000064.htmlで確認できます。

この計画は、今年度が新たなスタート年になり、担当地域の市町村で製作されて計画内容は、きちんと把握しておくことも重要です。

さて、筆者は、この計画を立案中に、各市町村で開催されています審議会及び協議会に傍聴者として参加し、計画作成までの情報をチェックしました。傍聴した市は、海老名市、座間市、大和市、綾瀬市、秦野市の5市ですが、ほとんどが、傍聴者は私一人でした。中医教での傍聴と同じで、地域の情報が詳細に把握でき、市町村担当者への企業名などを理解していただける機会にもなりました。

最近は、病院が、介護施設や介護サービスを展開しています。また、地域ケア会議開催などは地域包括ケアシステム構築に向けて、重要な機能です。これらの関係者との交流においても、このような情報は価値のあるものと言えます。

なお、市町村では、傍聴で資料は配布していただき、見ることはできますが、持ち帰りはできないところがほとんどでした。

2.2040年度社会保障費190兆円に
政府が、5月21日経済財政諮問会議で、2040年度の社会保障給付費が188兆2000億円〜190兆円になるという試算を公表しました。この背景には、高齢者の医療や介護、年金にかかる費用が増えるためで、2018年度の1.6倍になりとしています。
2040年度の推計をしたのは今回が初めてで、2040年度の医療費は、2018年度比1.7倍の66兆7000億円〜68兆5000億円に、介護費は同2.4倍の25兆8000億円、年金は同1.3倍の73兆2000億円になると予測されています。

税負担は79兆5000億円〜80兆3000億円と2018年度の1.7倍、保険料負担は106兆1000億円〜107兆円と1.5倍になる見込みとしています。

2040年度には、高齢化率が35.3%で高齢者数は3920万人とピークを迎えるとしています。

介護保険料が2018年4月に見直され、全国平均で月額5869円と3年前の見直し時より353円高くなっています。 47都道府県で最も高い沖縄県で6854 円となっています。単純に、2040年度保険収入が2018 年度比、1.5倍となる見込みから試算すると、10281円と1万円を超えることになります。夫婦二人家族では、20562円となります。一方では、年金額が減少していくことになり、病気や介護が必要となれば、生活そのものが成り立たない高齢者が多く出現してくるのではないかと考えられます。
現行制度のあり方、消費税の引き上げなど含め、抜本的な改革が必要とメディアでは報じますが、どのような解決策があるのか?言葉だけが先行している感は歪めません。

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